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○ |
ノック式シャープペンシルの機構と部品名称 |
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部品名称 |
機 能 |
①ガイドパイプ |
芯を保護する |
②芯戻り止め |
芯チャックの解放時の芯の落下を防ぐ |
③芯チャック |
芯を送り出し固定する |
④チャックリング |
チャックの開閉と芯を送り出す締めリング |
⑤芯 |
文字や線を描くための部品 |
⑥口金 |
チャック機構をカバーし、芯の送り出し量を規制する |
⑦中ねじ |
軸と口金を結合する部分 |
⑧スプリング |
ノックを復元させ、芯チャック力を持たせる |
⑨芯ガイド |
芯を1本づつ送り出す芯タンクの部分 |
⑩芯タンク |
芯を格納する部品 |
⑪軸 |
部品取り付けの柱となる外装部品 |
⑫クリップ |
携帯時にポケットに固定する |
⑬消しゴム |
消字のための部品 |
⑭ノックボタン |
ノック時の押し部であり、消しゴムのカバー部品 |
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○ |
ノック式シャープペンシルの芯が出るしくみ |
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① |
新しい芯を入れて使い始めるとき、ペンを下に向けることにより、芯が自然落下でチャックの後ろまできています。 |
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② |
ノックするとチャックが開き、芯が芯戻り止めまで進みます。 |
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③ |
ノックを離すとチャックが後退し、そこで芯を固定します。 |
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④ |
再度ノックするとチャックと芯が一緒に前進して、芯は芯戻り止めにくわえられます。
この連続操作により芯をガイドパイプから繰り出します。 |
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⑤ |
ノックを離すとチャックが戻り、筆記可能な状態になります。 |
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○ |
芯ガイドの構造 |
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ノック式で、芯を連続的に繰り出す芯ガイド機構は、右図のようになっています。
芯ガイドの穴径は、1本分の芯径よりは大きく、2本分の芯径よりは小さく設計されていて、1本づつ落ちる仕掛けになっています。 |
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