➊ |
板を用意 |
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鉛筆の軸に使う木はスギ科やヒノキ科の木です。
主に北米産のインセンスシダーが使用されます。この木が加工されてスラットという板状になって日本に運ばれてきます。 |
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➋ |
板に溝を彫る |
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スラットに半円の溝を削ります。
この溝にピッタリと芯が入ります。 |
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➌ |
芯入れ |
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接着剤の塗られたスラットの溝に芯を乗せます。 |
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➍ |
板を重ねる |
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もう1枚のスラットを重ねて、はり合わせます。
圧力をかけてピッタリとはり合わせます。 |
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➎ |
上面を削る |
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上の面を初めに鉛筆の形に削ります。カッターの形状によって六角、丸、三角などの軸の形ができます。 |
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➏ |
下面を削る |
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次に下の面を削って1本1本切り離します。ここではじめて鉛筆の形状になります。これを「生軸(きじく)の鉛筆」と言います。 |
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➐ |
塗装 |
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木肌のままだった鉛筆を機械で塗料を何度も塗り重ねます。 |
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➑ |
加工する |
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両端を切り落とし、長さを揃えます。
その後に硬度や社名などの文字などを刻印します。 |
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➒ |
箱詰め |
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1ダースずつ箱につめて完成です。 |