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鉛筆の芯は、黒鉛と粘土の割合によって、硬いものからやわらかいものまであり、例えばHBでは黒鉛約70%に対して、粘土約30%です。黒鉛の量が多いほど濃くやわらかい芯に、また粘土の量が多いほど薄く硬い芯になります。
JIS規格では芯の硬度は6Bから9Hまで17種類あり、硬い芯はHardの頭文字Hを使い、やわらかい芯はBlackの頭文字Bで表されます。
HとHBの間にFがありますが、これはFirm(ひきしまった)の頭文字を使っています。 |
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非常に硬い芯で紙以外に金属や石材などに筆記するために用いられることもあります。 |
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芯が硬いので減りが少なく太くなりにくいので精密な製図設計用に適しています。 |
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精密製図設計用ですが、硬い芯を好む場合は一般筆記に使用する場合もあります。 |
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一般製図設計用として使用されますが細かい文字や薄い筆跡を好む方は一般筆記にも使用します。 |
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一般筆記にも使用されますがやや芯がやわらかく筆圧の強い学童にも適しています。 |
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濃くやわらかいので滑らかに書けて、疲れずにスムーズな筆記ができます。
長時間の筆記に向いています。 |
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デッサンなどの画材に向いています。
筆記に強弱を持たせることで濃淡を出すことができます。 |
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デッサンなどに使用され、描いた後にこすってぼかしなどをつけることができます。 |
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鉛筆の軸は六角、三角、丸など様々な形状があります。1枚の板から1本1本に切り分ける際のカッターの形状で軸形が決まります。
また、鉛筆を持つ時は3本指なので、3の倍数が正しく握れるとされています。そして角軸はころがりどめの役割も果たしています。 |
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六角軸 |
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三角軸 |
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丸軸 |
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1858年にアメリカ人のハイマン・リップマンによって消しゴム付鉛筆が発明されました。
デッサン中に傍に置いた消しゴムがすぐになくなり、それを探すのがめんどうなために、鉛筆に消しゴムをセットすることを思いつきました。ちなみに既にある2つの商品をくっつけるアイデア手法はハイマン法とも言われています。 |
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マークシートは光を紙に反射させ、それを機械でマークしているかを読み取る仕組です。
マークシート鉛筆は濃くきれいにマークできる超微粒子の芯が使われており、こすれによる汚れが少なく、きれいに消すこともできるマークシートに適した鉛筆です。 |
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一般の鉛筆芯よりもやや太目の芯を使用していますので、「とめ」「はね」「はらい」が表現できます。 |
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通常の鉛筆は黒鉛と粘土からなる芯と木材で作られますが、プラスチック鉛筆は樹脂による押し出し成型で作られます。押し出し成型にすることで長い鉛筆や香料を樹脂に混ぜた香りつき鉛筆をつくることができます。 |
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一般的な色鉛筆です。芯には軟質と硬質があります。消しゴムで消せるタイプもあります。 |
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木の軸に変わって紙を巻いてあり、削らずに巻いてある紙をはがして芯を出す使い方をします。
鉛筆削りがなくても使えるのが便利です。
軟質の芯を使用しており、金属、ガラス、プラスチックなどにも書くことができます。 |
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普通の色鉛筆のように描画した後に水で溶かすと水彩画のタッチになります。 |
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軸全体が芯でできているので、削る手間や無駄なく使うことができます。
普通の色鉛筆の書きやすさとクレヨンの持つ発色性のよさが特徴です。 |
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