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①ノック式1
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(A) |
後端ノック式
現在のシャープペンシルの機構は、ほとんどが後端にノックボタンがあり、このノックボタンを押して芯を出す形式のものです。 |
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(B) |
サイドノック式
軸のサイドにノックボタンがあり、このノックボタンを押して芯を出す形式のものです。 |
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(C) |
振子式
軸を上下に振ると軸内に内蔵されている振子(おもり)が動いて、芯を出す形式のもので、通常のノックによる操作もできるものです。 |
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(D) |
ダブルノック式
ノックボタンを大きくノック(押す)することにより、まず口金を出して固定し、さらに小さくノックすると芯が送り出される形式のもので、ガイドパイプを落下等の衝撃から保護する機構となっています。 |
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②ノック式2
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芯ホルダー
製図用に使用される場合が多く、芯の自重でちょうどよい 長さに調整し、芯を削って使います。 |
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③回転式(ラセン繰り出し式)
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回転作動によってラセンパイプを伝わって芯固定部が上下に動くようになっています。 |
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④複合商品
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シャープとボールペンをひとつの軸に内蔵した多機能商品です。 |
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※ガイドパイプ部の構造 |
(イ) |
固定パイプ式
口金とガイドパイプが一体化しており、筆記によるガイドパイプのガタが生じないようになっています。
現在のシャープペンシルのほとんどが、この形式です。 |
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(ロ) |
パイプスライド式
口金とガイドパイプは分離しており、ガイドパイプを口金内部に収納することが出来、落下等の衝撃から保護や、胸ポケット等に入れた時のけがを防ぐ機構となっています。 |
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(ハ) |
クッション式
必要以上に筆圧がかかると、芯が引っ込み、適度な筆圧になると、元の状態にもどる形式のもので、筆圧による芯折れを防止した機構となっています。 |
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