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   ◆ 会員さん探訪記(Vol.2) ◆

日本筆記具工業会
2025.8.28

会員さん探訪記(Vol.2)
株式会社 呉 竹 様  2025年8月28日(金曜)
 
   
    奈良県奈良市の株式会社呉竹様を訪問させていただきました。
    JR奈良駅から車で15分ほどのところに、ゆったりとした敷地の本社があり、創業120年以上になる墨・書道用具を主力とされている会社です。
    入口にあるショーケースには、奈良県の伝統産業で創業時からの取扱製品の「墨」や、筆ペんの技術を生かした「アイライナー」まで展示されています。伝統を大切にしながら、新しい挑戦をし続けている会社なのです。
    習字の授業や書道で当たり前のように使われている「墨汁」は、「墨をする時間を減らし、もっと書く練習に集中したい」という現場の声から、呉竹さんが開発したものです。そして、呉竹さんと言えばで、想起する「筆ぺん」も筆の繊細なタッチを手軽に表現できる、画期的な筆記具です。同社製品のユーザーは、90%が女性なので、企画部門には多くの女性が占め、管理職もほぼ半数が女性と活躍をされています。「書く」「描く」を創造し、海外への進出も目指しています。
    西洋の文字表現技法で、「カリグラフィー」というのが根付いており、日本の書道を「東洋のカリグラフィー」として広めたいと語るのは、取材当日に代表取締役社長に就任された西村真由美氏。「アート&クラフトカンパニー」を標榜する中、ますますリーダーシップを発揮されると感じました。
    JWIMAでも、アナログな筆記具の良さを発信していこうと思っていますが、日本最古の筆記具でもある、「墨」、「筆」そして「書道」のお話をうかがい、その原点に触れた気がしました!
 
   貴重なお話、ありがとうございました。
 (次回はどちらへ。探訪記は続く。)
   

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