JAPAN WRITING INSTRUMENTS MANUFACTURERS ASSOCIATION
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   ◆ 平成30年度 第17回 通常総会開催 ◆

日本筆記具工業会
2018.5.25

平成30年度 第17回 通常総会 開催
   本工業会は5月25日、上野精養軒にて「第17回通常総会」を開催しました。
   今回は役員改選期ではありませんでしたが、期中に退任された川頭正和理事と野口丈夫監事の補選が行われ、後任に印田孝雄氏(パイロットインキ㈱)が理事として、また山家裕司氏(オリエンタル産業㈱)が監事として選任されました。
【石川真一会長 挨拶】  
   会長に昨年就任して1年間無事終えることができましたのも、皆様のご協力のおかげで誠にありがとうございます。
   ここ1年の筆記具業界は、輸出を中心に安定しており、各社とも安泰であったと思います。
   ただ、世界的に見れば欧米などでは流通における大きな変革が起こっており、中国もかなり力をつけてきました。国内でもメーカー・卸・小売りとも新しい時代の波が来ており、ここにきて業界のヒット商品が頭打ちになっていることを考えると、これからの1年は厳しくなっていくように思います。
   このような逆風にめげず、今後もこの調子で販路を拡大して、日本の底力を見せ、筆記具業界をますます成長させて輝かしい時代を作っていきましょう。
     なお、3年後には筆記具工業会も創立20周年を迎えます。 今後業界の世代交代も進んでいくでしょうから、ここで何か節目となるような式典を行って盛り上げてお祝いをしたいと思っております。その立案を総務委員会にお願いしてありますので、皆さんそれに向かって頑張っていきましょう。
     
【和田優副会長 閉会挨拶】
   本日の第17回通常総会、皆様のご協力により滞りなく議案審議を終えることができました、誠にありがとうございます。
   先ほどの統計データの報告で、2017年の筆記具類の輸出金額が前年比5.9%も増加したという話がありましたが、これだけ増加してくると諸外国の規制も厳しくなってきているので、それらに対応していくのは非常に大変であります。
   特にISOへの働きかけなどは工業会でないとなかなかできない活動で、他にも各国の環境安全規制や海外の関連情報など頻繁に情報共有が行われています。こういうところにJWIMAとしての価値があると思いますので、今後とも継続・発展できますよう皆様にご支援ご協力をお願いいたします。
  通常総会終了後の懇親会風景  

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