ペン先の開発
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1780
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サミュエル・ハリスン(英)が薄い鉄板を筒状に丸め、合わせ目を切り割りとして利用した鋼鉄ペンを製作
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1795
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フェロース(英)がハリスンのペンを改良し、切り割りを後から入れた鋼鉄ペンを製作
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1804
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テナント(英)が万年筆のペン先に必要不可欠な素材であるイリジウムを発見
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構造の開発
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1809
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フォルシュ(英)が空気交替によりインキを軸内に貯蔵できるペンを考案し特許を取得
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1809
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ブラマー(英)が軸内にインキを貯められる筆記具の特許を取得し、Fountain Pen と名付ける
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基本形の完成
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1852
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ホーキンス(英)がイリジウム付金ペンを製作
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1884
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ウォーターマン(米)が毛細管現象の原理を応用したペン芯の特許を取得し、現在の万年筆の基本型が誕生する
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日本国内販売
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1895
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丸善が日本で初めてウォーターマンの万年筆を輸入、販売
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1908
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伊藤農夫雄がペン先を輸入してスワン万年筆発売
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国産メーカー誕生
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1911
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坂田久五郎が万年筆の製造販売開始
坂田製作所(現・セーラー万年筆)創業
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1916
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並木良輔が純国産金ペンを完成
1918年に並木製作所(現・パイロットコーポレーション)創業
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1919
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中田俊一が万年筆事業に着手
1924年に中屋製作所(現・プラチナ萬年筆)創業
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